kukuri 利用規約
最終更新日: 2026-09-19
施行日: 2026-09-19
Legal bundle version: 8
正文言語: 日本語
本文書は、kukuri デスクトップアプリと KingYoSun が提供する関連サービスに対する利用規約です。各 Community Node が個別に提示する利用規約とは別のものです。
日本語版を正文とし、アプリ内の英語版・簡体字中国語版は参考訳です。
本規約上の運営者は KingYoSun、問い合わせ先は ops@kukuri.app です。運営主体の氏名・住所は、同窓口へ請求いただいた場合に遅滞なく回答します。
第1条(定義)
本規約では、次の用語を以下の意味で使用します。
- 「kukuri」とは、P2P を基盤とする分散型デスクトップアプリ、運営者が提供する配布・更新・案内等、および利用者が任意に接続する Community Node の補助機能を組み合わせた利用環境をいいます。ただし、各 Community Node は別の主体が運営し得ます。
- 「運営者」とは、kukuri の公式配布、更新その他自ら提供するサービスを管理する KingYoSun をいいます。運営者が Community Node を運営する場合、その Node については Community Node 運営者の立場も併せて持ちます。
- 「利用者」とは、本規約に同意して kukuri を利用する方をいいます。
- 「投稿者」とは、投稿、返信、再投稿、リアクション、添付その他のコンテンツを kukuri 上で送信または共有する利用者をいいます。
- 「受信利用者」とは、投稿者が選択した公開 topic、private channel、DM その他の共有範囲に従ってコンテンツを受信する利用者をいいます。
- 「Community Node」とは、認証、接続補助、topic rendezvous、relay、検索・索引、moderation、media cache、通報受付等のうち、当該 Node が明示した機能を提供する任意の補助サービスをいいます。
- 「Community Node 運営者」とは、個々の Community Node を管理する主体をいいます。運営者と同一の場合も、第三者である場合もあります。
- 「P2P 上の第三者」とは、受信利用者、接続相手、第三者 Community Node、relay、DHT または通信経路事業者等、運営者とは別に通信やデータを取り扱い得る主体をいいます。
第2条(kukuri の位置づけと責任範囲)
- kukuri は P2P を基盤とする分散型アプリケーションです。運営者は、自ら提供するアプリ配布、更新、案内および自ら運営する Community Node の機能についてのみ管理します。
- kukuri network 全体を所有または統治し、全利用者、全投稿、全 Community Node、全通信経路を一括して制御する中央権限は構造的に存在しません。
- 利用者のアカウント、プロフィール、フォロー関係および投稿は特定の Community Node に所属するものではありません。これらの情報は、利用者の鍵と選択された共有範囲に基づき、P2P の相手方や関与する Node に複製され得ます。
- アプリは、同意後に公開投稿の先頭の外部 URL について概要を表示するため、リンク先および当該ページが指定する画像配信先へアクセスすることがあります。private channel/DM の URL は自動取得しません。送信され得る情報と保持はプライバシーポリシーおよび外部送信表示に定めます。
第3条(利用資格と成人向け表現)
- kukuri は、18歳以上の方のみ利用できます。利用者は、利用開始にあたり、自身が18歳以上であることを自己申告します。
- この自己申告は公的な年齢確認ではありません。運営者は、生年月日や公的身分証を収集せず、公的な年齢確認を行いません。
- 成人向け表現の表示は既定で無効です。表示するには、設定画面で利用者自身が明示的に有効化する必要があります。
- 成人向け表現の識別は、投稿者の自己申告によるラベルに加え、利用者が設定した Community Node が推定したラベルを参考にする場合があります。この推定は当該 Community Node の判断であり、運営者または kukuri network 全体の判断ではありません。利用者は、推定を採用する Community Node を設定画面で選べます。ラベルの付いていないコンテンツに成人向け表現が含まれないことを保証するものではありません。
- 利用者が設定画面で Community Node を採用順位に選んだ場合、その Node の信頼評価に基づいて、評価の低い作者の投稿を折りたたむことがあります。評価は当該 Node の判断であり、運営者または kukuri network 全体の判断ではありません。折りたたみは表示だけの扱いで、投稿の取得・保存や通知、ブロック・ミュートを変更しません。利用者は投稿ごと、または作者ごとに折りたたみを解除できます。
- 利用者は、選んだ Community Node が公開する任意の同意文書に同意した場合だけ、自分のブロック・ミュートをその Node へ提供できます。提供は既定で行われず、いつでも取り消せます。取り消すと、その Node に保存された自分の記録の削除を要求します。
第4条(アカウントを識別する鍵の管理)
- kukuri のアカウントは、利用者の端末で管理されるアカウントを識別する鍵によって識別されます。利用者は、第三者への漏えい、誤消去その他の事故を避けるため、自らの責任で当該鍵およびバックアップ用パスフレーズを管理します。
- 運営者は利用者の秘密鍵を通常取得せず、紛失した鍵を中央から再発行、初期化または復旧することはできません。鍵の紛失により、同じアカウントとして署名または復元できなくなる場合があります。
- kukuri は、実装済みの鍵 export/import および暗号化端末 backup/restore を提供します。利用者は、秘密情報を含む export/backup を安全な場所に保存し、パスフレーズを別途管理する必要があります。
- export/backup は、P2P 上の第三者が保持する copy の消去、既存端末の遠隔無効化または全端末の状態の自動同期を行うものではありません。
第5条(禁止事項)
利用者は、以下の目的または態様で kukuri を利用してはなりません。
- 法令または裁判所・行政機関の拘束力ある命令に違反する行為。
- 児童の性的搾取(CSAM/CSE)その他の重大な権利侵害コンテンツを作成、共有または流通させる行為。
- 他者の知的財産権、プライバシー、肖像、名誉、信用その他の権利または利益を侵害する行為。
- なりすまし、詐欺、脅迫、嫌がらせ、フィッシング、マルウェア配布その他の不正または有害な行為。
- P2P 相手、Community Node、relay、DHT、更新配信その他のシステムへ過度な負荷を与え、妨害し、脆弱性を悪用し、またはアクセス制御を回避する行為。
- private channel または DM の閲覧権限を回避し、選択された共有範囲を不正に拡張する行為。
第6条(投稿コンテンツの権利帰属)
- 利用者が投稿・共有する本文、画像、音源、映像、モデル、添付その他のコンテンツに関する著作権その他の権利は、原則として投稿者または正当な権利者に帰属します。
- kukuri を利用して投稿・共有したことだけを理由として、これらの権利が運営者、既定の Community Node、第三者 Community Node または受信利用者へ譲渡されることはありません。
第7条(必要な権利または許諾の保有表明)
- 投稿者は、投稿・共有する著作物、肖像、氏名、音源、映像、3D モデル、添付その他のコンテンツについて、自ら必要な権利を有するか、投稿・共有と本規約に定める技術的処理に必要な許諾を正当な権利者から得ていることを表明します。
- 第三者のコンテンツを引用、転載、編集または組み合わせる場合、投稿者は適用法令および許諾条件に従う責任を負います。
第8条(投稿者の責任)
- 投稿者は、自らが作成、投稿または共有するコンテンツと、その共有範囲の選択について責任を負います。
- 投稿者は、公開 topic への投稿が不特定の受信利用者、第三者 Community Node または検索・索引機能へ複製され得ること、private channel/DM でも指定した相手が受信後の copy を保持し得ることを理解した上で共有範囲を選択します。
- 運営者によるアプリの提供は、投稿の事前審査、適法性・正確性・安全性の保証または全 P2P 通信の監視を意味しません。
第9条(限定的な利用許諾)
- 投稿者は、選択した共有範囲で通信・表示・同期を成立させるため、その範囲の受信利用者に対し、コンテンツを受信、複製、端末内に保存、表示および同期するために必要な範囲に限り、非独占的かつ無償の利用を許諾します。これは著作権その他の権利の譲渡ではありません。
- 公開 topic への投稿は当該 topic を取得する受信利用者との共有を対象とします。private channel および DM は、対応する閲覧権限または暗号鍵によって指定された受信利用者との共有だけを対象とし、公開 topic や不特定多数への転用を許諾しません。
- 投稿本文、metadata および添付は、選択された共有範囲で複製・保存・表示・同期するために扱われます。更新通知や接続補助の仕組みは、共有範囲または許諾を拡張しません。
- Community Node 運営者に対する許諾は、第12条に従い、その Node が個別規約で示す有効な機能と実際の関与範囲に限られます。
- 無効な機能、関与していない Node、他の Node、既定の Node または運営者に、kukuri network 全体を対象とする恒久的または包括的な権利は付与されません。
第10条(投稿撤回後の取扱いと削除の限界)
- 有効な投稿撤回または Node 単位の送信防止を認識した対応アプリ/Node は、その適用範囲で、将来の新規表示、索引、検索、発見、推薦、同期、取得、cache または配信を停止します。ただし、法令上必要な場合は、対象・目的・期間を限定して記録を保持することがあります。
- P2P の性質上、撤回前に受信利用者、第三者 Node、relay その他の P2P 上の第三者が既に取得・複製した copy/cache/log を、投稿者または運営者が遠隔から完全に回収または消去することは保証できません。
- 投稿撤回、local data の削除または特定 Node の送信防止は、kukuri network 全体からの即時・完全削除を意味しません。
第11条(許諾に含まれない利用)
- 第9条および第12条の限定的な利用許諾には、投稿コンテンツを広告、宣伝、生成 AI の学習、機械学習モデルの訓練その他の独立した二次目的へ利用する権利は含まれません。
- private channel/DM のアクセス制御を回避すること、選択された共有範囲を拡張すること、または投稿内容を別の公開用途へ転用することは許諾されません。
第12条(Community Node)
- Community Node は任意の補助サービスであり、運営者とは異なる第三者が運営し得ます。利用者は接続先ごとに当該 Node の運営者、機能、責任範囲、利用規約、privacy policy、外部送信および保持方針を確認し、別途同意します。
- Community Node 運営者が投稿内容を検索・索引、発見、推薦、安全性走査、一時取得、cache、private message 保管等のために扱う場合、その取扱いと許諾は、当該 Node が提示する個別規約、実際に有効な機能、authority scope および関与対象の範囲に限定されます。
- Community Node の不同意、切断または停止後も、local data と利用可能な Direct P2P 機能は、それぞれの技術的条件が満たされる範囲で利用できます。特定 Node の停止は、kukuri network 全体の停止を意味しません。
- 各 Community Node 運営者は、自らが提供し実際に関与した機能についてのみ責任を負い、他の Node、Direct P2P または kukuri network 全体を管理しません。
第13条(通報・利用制限)
- 利用者は、アプリが示す投稿の配信・索引・moderation・cache 等の関与情報に基づき、対象へ実際に関与した Community Node の通報窓口へ通報できます。関与先が確認できない場合、運営者または既定の Node が kukuri network 全体の中央通報窓口として処理することは保証されません。
- 運営者は、自ら提供する配布・更新・案内または自ら運営する Community Node について、禁止事項への違反、security 上の危険、法令上の要請その他合理的な必要がある場合、その管理可能な範囲で利用制限、配信停止、索引除外、session 無効化その他実装済みの措置を行うことがあります。
- 第三者 Community Node における利用制限・停止・異議申立ては、当該 Node の規約と手続に従います。運営者は第三者 Node、受信利用者の端末または Direct P2P 通信を一括して停止できません。
第14条(サービスの変更・中断・終了)
- 運営者は、security 対応、保守、障害、法令上の要請、運営上の必要その他合理的な理由により、自ら提供するアプリ配布、更新、案内または Community Node の機能を変更、中断または終了することがあります。
- 利用者への影響が大きい計画的な変更、中断または終了については、合理的な範囲でアプリ内、repository、配布ページその他の適切な方法により事前に案内します。緊急の security 対応、障害または法令上の要請では事前案内できない場合があります。
- 運営者による配布、更新または特定 Node の終了は、第三者 Node、受信利用者が保持する copy、利用者の local data または技術的に成立する Direct P2P を一括して終了・削除するものではありません。
第15条(オープンソースライセンスとの関係)
- kukuri の source code と配布物に含まれるソフトウェアは、repository の
LICENSEに記載された MIT License および各 third-party component のオープンソースライセンスに従います。これらは、ソフトウェアを複製、改変または再配布する条件を定めます。 - 本規約は、運営者が提供するサービスの利用条件、利用者の行為および投稿コンテンツの取扱いを定めるものであり、適用されるオープンソースライセンス上の権利を制限するものではありません。ソフトウェア利用について本規約と当該ライセンスが抵触する場合は、当該ライセンスが優先します。
- 利用者の投稿コンテンツが、kukuri を通じて共有されたことだけを理由として MIT License その他のオープンソースライセンスの対象になることはありません。
第16条(提供範囲と技術的限界)
- kukuri は現状有姿で提供されます。運営者は、自ら管理できない P2P 相手、第三者 Community Node、DHT、relay、通信経路、OS、WebView その他の第三者環境について、常時の到達性、完全性、正確性、安全性、特定目的適合性または中断・data loss がないことを保証しません。
- 分散型通信のため、投稿の到達時刻、全相手への配信、第三者 copy の削除、Node 間で同一の検索・moderation 結果になること、失われた秘密鍵の復旧は保証されません。
- 本条は、運営者が実際に提供する機能について法令上負う責任を免除するものではありません。
第17条(責任の制限)
- 運営者は、運営者の故意または重大な過失による場合を除き、運営者が自ら提供するサービスの利用または利用不能から通常生ずべき直接の損害を超える、特別、間接、付随的または結果的損害について、責任を負いません。
- 消費者契約法その他の強行法規により、責任の全部または一部を免除・制限する条項が無効となる場合、本規約の責任制限は当該法令が許容する範囲でのみ適用されます。
- 運営者は、P2P 上の第三者または第三者 Community Node の行為について、その者を指揮・管理し、または法令上責任を負う場合を除き、責任を負いません。
- Community Node 運営者の責任は、当該 Node の規約および適用法令に従います。
第18条(規約の変更)
- 運営者は、変更が利用者の一般の利益に適合する場合、または変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の事情に照らして合理的である場合に、本規約を変更することがあります。
- 運営者は、変更内容、変更後の規約および施行日を、施行日までにアプリ内、repository、配布ページその他の適切な方法で通知または周知します。
- 利用者の権利または義務へ重要な影響を与える変更では legal bundle version を上げ、ネットワーク接続を再開する前に変更後の規約を表示して再同意を求めます。同意しない場合、運営者が配布する kukuri アプリのネットワーク機能を開始できません。
- 変更履歴は本規約末尾に記録します。
第19条(準拠法・合意管轄)
- 本規約および運営者と利用者との関係には、日本法を準拠法として適用します。
- 本規約または運営者が提供するサービスに関して紛争が生じた場合、法令に別段の定めがある場合を除き、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第20条(正文言語)
本規約の日本語版を正文とします。英語版、簡体字中国語版その他の翻訳は参考訳であり、正文と参考訳に齟齬がある場合は日本語版を優先します。ただし、適用法令により別の取扱いが必要な場合を除きます。
変更履歴
- version 8(2026-09-19): 公開投稿の外部 URL について、同意後にリンク先と OGP 画像配信先へアクセスして一時的な概要を表示する場合があること、private channel/DM は自動取得しないことを追記しました。
- version 7(2026-09-18): 利用者が設定した Community Node の信頼評価に基づいて投稿を折りたたむ場合があること、その評価を提供するために、任意で同意した Node へ自分のブロック・ミュートを送る場合があることを追記しました。折りたたみは利用者が Node を選んだ場合だけ働き、個別に解除できます。
- version 6(2026-09-16): 第3条 4 項を改訂し、成人向け表現の識別に投稿者の自己申告ラベルに加えて、利用者が設定した Community Node の推定ラベルを参考にする場合があること、推定は当該 Node の判断であること、採用する Node を利用者が選べることを明記しました。
- version 5(2026-09-03): 主体定義と責任範囲、投稿者責任、適切な権利主体への限定的許諾、鍵管理と中央復旧不能、Community Node 別規約、通報・利用制限、サービス変更・中断・終了、OSS ライセンスとの関係、責任制限、日本法・合意管轄、規約変更時の通知と再同意を全面改訂しました。
- version 4(2026-09-02): 管理主体、施行日、日本語正文と参考訳、プライバシーポリシー version 4 との用語・版の一致を明記しました。
- version 3(2026-09-01): 利用資格と成人向け表現の既定非表示を追加しました。
- version 2: 投稿コンテンツの権利帰属と限定的な技術利用許諾を追加しました。
- version 1: 初版。